鳩山由紀夫元首相(73)が、子どものインターネットやゲーム依存症対策として、ゲーム利用時間について1日60分までを目安としたルール作りと順守を家庭に求める全国初の条例を成立させた香川県議会に、「子どもたちより前に自らを律するほうが先決ではなかったか」とチクリと刺した。

鳩山氏は19日、ツイッターを更新。「香川県議会が子どもがゲームをする時間を1時間とする条例を作った」と言及し、「わが家もかつてゲーム好きの息子に1時間までと約束させたことがある。基本は家庭で決めることだ」と私見を述べた。

続けて、「香川県議会は3年前税金で海外旅行してほとんど遊んでいた過去をお持ちだ」と、同県議の海外視察が問題となった過去に触れ、「子どもたちより前に自らを律するほうが先決ではなかったか」とした。