大阪府の吉村洋文知事(44)が14日、府庁で定例会見を行った。

14日夜に特措法に基づく休業要請などを段階的解除する独自基準「大阪モデル」の解除の決断に向けて気合の腕まくり?この日の会見にはトレードマークの「EXPO2025」が胸にプリントされた紺色のジャンパーで登場した。

大阪モデルによる解除について「夕方6時に出る大阪モデルの数値を見た上で、大阪における休業要請の解除の判断をしたい」と話し、「総理の方針が夕方決定されると聞いているので、夜8時から大阪府の本部会議を開き、最終決定し、9時からの会見で明らかにする」と述べた。

約1時半の会見の途中には、トレードマークのジャンパーを脱ぎ、白い長袖のワイシャツ姿になり、両腕のシャツをまくり上げるシーンも。ネットで会見の生中継を見ていた人からは「脱いだー!!」「腕まくった」などと反応が相次いだ。吉村知事は13日からクールビズ対応で、この日もノーネクタイ。コロナ対応で注目を集める大阪の若きリーダーの「ファッション」にも注目が集まっている。