東京都の小池百合子知事が7日、感染防止徹底宣言ステッカーがプリントされたTシャツを着用し、定例会見に望んだ。

都は、8月3日~31日の間、飲酒を伴う飲食店と、カラオケ店に対し午前5時~午後10時までの、「時短営業」の要請を行っている。一律20万円の協力金をもらうためには、都が推奨する「感染防止徹底宣言ステッカー」の掲示が、条件の1つとされている。

小池氏は、会見中はTシャツを大々的にアピールすることがなかったが、会見後、早くに退出していたカメラマンの要望に応え、30秒ほど撮影に応じた。その際、前だけでなく、後ろにもプリントがあるとして、自らポーズを決めた。