囲碁の仲邑菫初段(11)が来年1月1日に日本棋院関西総本部から東京本院に移籍する。1日、日本棋院から発表された。昨年4月、10歳0カ月の史上最年少で、英才特別採用推薦でデビュー。同9月、女流棋聖戦で初の本戦(16強)入り。今年7月の扇興杯女流最強戦でも本戦(16強)入りしていた。「強い棋士やライバルがたくさんいる東京で頑張りたいと思いました。少しでも実力をつけられるように今後も努力していきたいです」と話した。

師匠で父親の仲邑信也九段(47)によると、「以前から希望しており、来年、中学生になるのを機に踏み切った」という。