脳科学者の茂木健一郎氏(58)が、元「2ちゃんねる」管理人として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏(44)がデジタル庁の人材募集に応募するも不採用となったと明かしたことを受け、「今からでも遅くないので、何らかの形で関わられたらいいんじゃないか」と私見を述べた。

茂木氏は6日、YouTubeチャンネルに動画をアップ。ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が前日にツイッターで「ひろゆきがデジタル庁に応募したというのも驚いたけど、落とされたっていう事に更に驚いた。彼なら長官として最適な気がする。彼みたいな人が責任者なら日本も変わると思うけどなぁ」と発言したことに、「ぼくも賛成します」とした。

「根本的にデジタルの文化っていうのは、今まで霞が関などで積み上げてきた司々(つかさつかさ)というか、じっくりとゆっくりといろんなことを進めていくという文化と違う。ひろゆきさんはそういう文化をわかっている人だと思う」と理由を説明。「はんこを廃止するだとか、マイナンバーカードの活用を図るとか、そういうテンポ感では無理なんですよね、世界のベスト・アンド・ブライテスト(最も聡明)な人に対抗するのは無理なんで、デジタルやAIにおいて。そういう感覚が日本社会の中に無いっていうのは本当に残念なことだと思う」と私見を述べ、「今からでも遅くないので、何らかの形で関わられたらいいんじゃないかなと思っております」とした。

ひろゆきは5月にYouTubeで行った配信などで、「デジタル庁に文句言ったときに『じゃあ、お前がやれ』って言われるのが嫌なので、デジタル庁の応募に申し込んだんですよ。そしたら落ちたので、気兼ねなく言える状況にはなりました」と語っていた。