エンゼルス大谷翔平がア・リーグMVPに満票で初選出されたことを受け、岩手日報(盛岡市)は19日、特別号外を3万部発行し、岩手県内のほか、東京・新橋やJR有楽町駅前で配布した。
紙面では、大谷が力投する写真とともに、投打「二刀流」の活躍を示した今季の成績を紹介した。午後1時半過ぎ、新橋駅西口のSL広場で、号外を配った東根千万億(あずまね・ちまお)代表取締役社長は「大谷選手は岩手出身ですので、地元の者として、ご声援ありがとうございましたと、全国の方に伝えたかった」と笑顔を見せた。岩手日報の読者からも大谷の活躍を喜ぶ声が相次いだといい「東日本大震災から10年が経ちましたが、被災地を勇気づける活躍に感謝している」と思いを口にした。
都内では、日刊スポーツと朝日新聞社も号外を配布し、受け取った街の人からも称賛の声が上がった。40代の会社員男性は「日本人の誇りです。子どもに大きな夢を与えていると思います」。30代の会社員女性は「毎朝、ネットやテレビでホームランを打っているかを楽しみに確認していました。来年は今年以上に活躍して欲しいけど無理はしないで欲しい」と話した。70代の男性は「怪物だな。この一言に尽きる」と頬を緩ませた。

