れいわ新選組の山本太郎代表は24日、夏の参院選で立憲民主党など野党間の選挙協力について「1人区の調整を、という話があったが、まだセレモニー的な話で具体的なものは言葉も交わしていない状況。単独でやるというつもりで準備を進めていく」と語った。18日に立民の泉健太代表から、れいわ、共産、社民の3党に全国32の「1人区」で候補者一本化への申し入れがあった。山本氏は「与党側に対峙(たいじ)するというのならば、国会内での徹底的な戦いというものが前提にないと。選挙の時だけ、というのは話にならない」と注文をつけた。