日本維新の会の副代表を務める大阪府の吉村洋文知事(46)が6日、府庁で取材に応じ、維新創始者の橋下徹元大阪市長(52)との大阪維新の会との法律顧問契約を3月末で解除したことを明かした。

吉村知事は「顧問契約をお互いの合意で終了した」と説明し、契約解除に至った理由について「詳細は聞いていないが、双方の合意のもとに判断した」とした。

維新創始者としてカリスマ性について「身近で橋下さんの大阪府、大阪市の改革をみてきた。政治的な手腕はすごいなと思っている。僕自身が政治家として活動する上で大きな影響を受けている。なかなかできない改革をされた方だと思っている」と“決別”を惜しんだ。