エリザベス英女王の訃報を受けて10日、東京都千代田区の英国大使館前には献花に訪れる人が途切れず、正門前には数百束の花束が並んだ。大使館には弔意を示す半旗が掲げられていた。

英国に留学経験があるという50代の女性は献花を終えて「魅力がある人でとてもひかれていた。国は違うのですが感謝を伝えに来ました」と目に涙を浮かべた。台湾出身の会社員アンドリュー・チャンさんはユニオンジャックのキャップをかぶり、女王について「亡くなる直前まで国のために頑張られていた。本当に素晴らしい方だと思います」と話した。