立憲民主党の小沢一郎衆院議員は1日、自身のツイッターを更新し、かつて国会で会派を組んだアントニオ猪木さんの死を悼んだ。

「アントニオ猪木さんがご逝去されたという一報を聞き、深い悲しみを覚えます。野党の大きな塊を作るという活動の中でご指導をいただきました。病と全力で闘っておられたその姿は尊いものでした。また元気に『闘う』お姿を見れないことは残念でなりません。心からご冥福をお祈り申し上げます。 小沢一郎」と記した。

猪木氏は、無所属の参院議員だった2019年2月、国民民主党会派入りを表明。国民の玉木雄一郎代表や、当時自由党として統一会派を組んでいた小沢氏とともに都内で会見した。同年夏の参院選出馬への待望論があったが、猪木氏は出馬せず、政界を引退した。

▽参院議員時代の猪木さんが19年に会派入りした国民民主党の玉木雄一郎代表(53)「真っ赤なマフラーが目に焼き付いています。心からお悔やみ申し上げます」

▽立憲民主党の泉健太代表(48)「アントニオ猪木さん、死去。私が子どもの頃は、父が必ず視るプロレスの主役。そして参議院議員の時には北朝鮮の話を聞かせていただいたり、何かとお世話になりました。どうか安らかに」