秋篠宮ご夫妻の長女眞子さん(30)の夫、小室圭さん(31)が、3度目の挑戦をしていた米ニューヨーク州の司法試験についに合格した。

小室さんが21日、日本の関係者に合格を報告したという。同州司法試験委員会は20日、7月の試験の受験者に合否を通知していた。

小室さんは同州弁護士資格の取得を目指し、眞子さんとの結婚関係の諸儀式が延期になった後の18年夏に米フォーダム大ロースクールに留学。昨年5月に修了し、現地の法律事務所で法務助手として働きながら試験を受けてきたが、昨年7月、今年2月と失敗し、正念場を迎えていた。ついに夢をつかみ、23日の眞子さんの31歳の誕生日、同26日の1周年の結婚記念日に華を添えた。

同委員会は、7月26、27日に行われた試験のデータも公表。今回は計9609人が受験。うち6350人が合格し、全体の合格率は66%だった。昨年7月の試験に比べて3%高かった。

2日間の日程で行われる同試験は1日目が記述式、2日目が選択式の内容で、400点満点中266点以上が合格。小室さんのような2度目以上の再受験者の合格率は毎回、初めての受験者より低い傾向にあり、英語が母語でない人らにはさらに厚い壁との指摘もある。今回の初受験者の合格率は75%。2度目以上の再受験者は全体の17%にあたる1610人だったが、合格率は23%だったといい、昨年7月に比べて5%増加したという。合格者のリストは、米東部時間21日に同委員会サイトで一般公開される予定。

小室夫妻のマンハッタン生活も間もなく2年目に入るが、生活設計もようやく安定しそうだ。