立憲民主党の大串博志選対委員長は7日、同党を離党して4月の岐阜県議選多治見市選挙区(定数2)に自民党推薦で出馬する意向を固めた今井瑠々(るる)氏に対し、「次期衆院選での必勝をサポートすべく、すみやかに総支部長として決定し、資金面での支援も含めて全力をあげてバックアップしてきたところである。そのような中での、このような突然かつ一方的な離党の意思表明は、極めて遺憾であり、残念であると言わざるを得ない」などと批判した。

その上で「多くの党員、協力党員、パートナーズ、支援者・支援団体の皆さんの期待を二重に裏切る背信行為であり、有権者の理解が得られるものではない」とし、17日の党常任幹事会で処分を含めた対応を決定する。