ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(50)が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。話題の「昆虫食」に猛反対した。

コオロギなどの昆虫が世界的な食糧危機を救う食品として注目されている中、堀江氏は「すげぇ気持ち悪いなぁって。いろんな意味で気持ち悪いなぁと思っていて」と言及。昆虫食は生産コストが高く、「そんなことするくらいだったら遺伝子組み換え技術を使って家畜の生産効率を上げたり、海洋資源の養殖を」するべきだとし、「みんな気持ち悪がってコオロギなんか食う前にやることいっぱいあるわけ」と訴えた。

「コオロギ食に正義なんか何一つ、1ミリもないです。コオロギ食のベンチャーとか社会的に全く価値がない。本当に申し訳ないけど、一生懸命やってるのかもしれないけど、間違った道を歩んでいると思います」とバッサリ。「百歩譲って家畜の餌にするんだったらアリ。鶏とかに食わせろ」と代替案を示した。

「なんで直接、人間が食わなきゃいけねぇんだよ、気持ち悪いじゃん。本当にムカつく。俺は食いたくねえし、食いたくないと思ってるやつはいっぱいいる」と堀江氏。「そこに『食糧危機を解決しなきゃいけないんだ』みたいなのを持ち出して食いたくないやつらに無理やり食わせようとする。給食で食わせるのはほんとに最悪。子どもは拒否できないから」と憤った。