立憲民主党の小沢一郎衆院議員は15日までに自身のツイッターを更新し、前日14日に、横浜市内で同党の水野素子参院議員のパーティーで講演したことに触れ、野党が結集した上での政権交代の必要性をあらためて訴えた。

「このまま自民党の利権政治を続けていたら日本は沈没してしまう、利権政治との決別という一点で野党が結集し政権交代を成し遂げ、国民の生活が第一の政治を実現すべきである、と訴えさせていただきました」と、つぶやいた。

小沢氏は14日の講演の中で、同党の泉健太代表が、次期衆院選に向けた候補者擁立に積極的ではないとして、泉執行部の対応を批判した。泉氏が当初、獲得議席が150議席を下回った場合、辞任するという考えを表明(その後、200議席目標に引き上げ)したが、150議席や200議席では衆院の過半数(233議席)に至らず、小沢氏が目指す政権交代にも到達しないことを念頭にした発言とみられている。