岸田文雄首相は12日、首相官邸で報道陣の取材に応じ、将棋の第71期王座戦5番勝負第4局に勝利し、将棋界初の8冠全制覇を達成した藤井聡太王座(竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=21)に対し、内閣総理大臣顕彰の授与を調整していることを明らかにした。
顕彰式は11月中旬を予定していることも明かした。
岸田首相は「藤井さんの活躍は、将棋の普及発展を通じて、我が国の文化向上、発展に貢献された。そこで、これまでの実績などを踏まえつつ、内閣総理大臣顕彰授与について、政府内で調整を進めている」と述べた。
「藤井聡太さんが王座戦を制して、将棋界初の8大タイトルを制覇されたことをお喜び申し上げる」と、今回の偉業に祝意を示し「これまでの努力やご活躍に敬意を表したい」とも述べた。
内閣総理大臣顕彰は、国家、社会に貢献し顕著な功績があった個人、団体が対象で、最近では日本選手で初めてマスターズを制し、日本男子初のメジャー制覇を成し遂げた男子ゴルフの松山英樹に贈られている。

