日本維新の会の音喜多駿政調会長は24日、自身のブログを更新し、「【緊急投稿】これは本当に故意ではなかったので申し訳ありませんでした」と題した文章を投稿した。この日未明に投稿したX(旧ツイッター)で、サウナに入った後で全裸の状態で体重計に乗り、その体重の数字を上から携帯電話のカメラで撮影した際に、自身の局部が機器の表面に反射する形で写り込んでしまったことを、第三者からのツイートで指摘されたことへの対応。

音喜多氏は冒頭から「誠に申し訳ございません(土下座)」と記し、経緯を説明。「疲労困憊だし、迂闊な情報発信はもう金輪際やめよう、ちょっと頭を冷やしてから文章や政策でも書こうかな。そう思ってサウナに向かったのです。疲れが取れれば頭がスッキリして、クリアな情報が発信できるようになるはず。そう思っていた時代が私にもありました」「サウナに入る前に全裸で体重計に乗ると、お!怪我の功名で(?)体重がいい感じに絞れてるやないけ!と記録に写真をパシャリ」と記し、その写真をXに投稿したことを明かした。

しかし、この日朝、第三者からの指摘を受け事態に気づいたとしている。

「泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目。しかし文字通りすべては身から出たアレであり、もし画像を見てご不快な想いをされた方がいましたら心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「朝から関係各所のお詫びと報告の連絡から幕を開け、こちらについてはいかなる処分を受けても仕方ないともう平身低頭です」と、各方面にも謝罪したことを明かし「泣きたい」とも記した。

音喜多氏は、サウナを訪れた時の様子をXに「食事制限してないが、体重もいい感じに絞れてきた(56・7kg)。さて、もうちょい頑張ってから寝るか、寝て朝に頑張るか…」と投稿。一方で「(色々と危ういことに寝る寸前に気づいて画像なし再ツイート)(あかん、しばらく発信やめた方がいいわコレ)」とも記していた。

写真はすでに削除されている。SNS上には「ナニをしてんねんw」「全裸中年男性になったのか」などのコメントのほか、音喜多氏の盟友でもある日本維新の会の柳ヶ瀬裕文総務会長は、自身のXで「おときた、疲れすぎやろ…」とつぶやいた。

音喜多氏は23日、岸田文雄首相に党としての緊急経済対策を提言した際、幹部の1人として同席していた。