フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)で1日、埼玉県で発生した立てこもり事件について、銃器評論家で作家津田哲也氏(64)が逮捕された容疑者が首からぶら下げていたひもに拳銃をつけていたことに注目した。

同事件では、10月31日午後2時15分ごろ、蕨郵便局(蕨市)に拳銃のようなものをもった男が立てこもった。20~30代の女性職員2人が人質にとられ、約8時間後の同午後10時20分ごろ、県警が突入し、人質強要処罰法違反の疑いで86歳の男を逮捕した。

逮捕後に男が持っていた拳銃のようなものについて津田氏は「トカレフの可能性が高い」と推察。さらに男は拳銃のようなものを緑色のひもにつけて、そのひもを首からぶらさげていた。その異様な光景について津田氏は「ひもにつなげることで命中率をあげている。拳銃を扱いなれている印象を持った」と評した。

また、津田氏はトカレフについて「軍用拳銃で(人体に着弾したときの)貫通率が高い」とコメントを寄せた。