第49回「将棋の日」表彰・感謝の式典が16日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。
将棋の普及などで貢献のあった個人や団体に感謝状、区切りの勝利や勤続40周年などの表彰棋士、昇段棋士らが出席した。AI技術を活用したサービスの企画・開発・運用を行う「HEROZ(ヒーローズ)」の林隆弘社長(46)が日本将棋連盟の羽生善治会長(53)から感謝状を贈呈された。09年に起業した同社でオンラインゲーム「将棋ウォーズ」を開発し、多くの将棋ファンに取り入れられている。「AIの開発により、将棋の発展や文化振興に貢献した」というのが表彰の理由。
林社長自身、94年の静岡・常葉学園橘時代に高校選手権で優勝し、早大に進学した翌年は学生名人にも輝いた。NEC入社後は将棋部の主力として、ライバルのリコーと何度も優勝争いを繰り返し、アマチュアの大きな大会でも活躍した。
「まだまだ将棋界の隆盛に貢献していきたいです。将棋は今はオンラインゲームで楽しむ程度ですが」と話していた。

