将棋の羽生善治九段(53)が28日、X(旧ツイッター)を更新し、来年1月3日に群馬県高崎市のGメッセ群馬で行われる「上州将棋祭り」が仕事始めになると明らかにした。

羽生は来年で100周年を迎える日本将棋連盟の現会長として、前会長の佐藤康光九段(54)と新春記念座談会を行うという。また、藤井聡太名人(21)への挑戦権を争うトップ棋士10人によるA級順位戦の在籍棋士、広瀬章人八段(36)対中村太地八段(35)のワセダ先輩後輩による新春スペシャル対局、地元群馬出身の藤井猛九段・三浦弘行九段・山田久美女流四段対高見泰地七段・三枚堂達也・渡部愛女流三段の若手実力者によるリレー対局などが予定されている。

このイベントは、地元高崎に本社があり、創業50周年を迎えるヤマダホールディングスがCSR活動の一環として協賛しており、来年で12回目を迎える。