大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は3日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。元日に発生した能登半島地震の犠牲者を悼んだ。また、2日に東京・羽田空港で発生した日本航空機と海上保安庁機の衝突、炎上事故にも触れながら、被災地での救出活動や、乗員乗客379人全員の脱出に導いた日航側の対応に、それぞれ敬意を表した。

橋下氏は「能登地震によって亡くなられた方のご冥福をお祈りします。他方、関係者の皆様のご尽力によって避難が行われ、多くの命が救われたことに敬意を表します」とした上で「また羽田空港の事故において乗客全員約400人が脱出できたとのこと。ほんとにほんとに関係者の皆さまに敬意を表します。訓練はほんとに重要です」と、投稿した。

能登半島地震の被災地では3日も断続的に余震が続いており、救出活動はそうした厳しい環境の中で継続されている。また、羽田の事故での日航乗員の対応に対しては「日ごろの訓練のたまもの」など、国内外で称賛が相次いでいる。

一方、海保機は乗員6人のうち5人が亡くなった。