政治ジャーナリストの田崎史郎氏は8日、TBS系「ひるおび」(月曜~金曜午前10時25分)に出演。自民党安倍派パーティーをめぐる政治資金事件で、同派所属の衆院議員の池田佳隆容疑者(57=7日に自民党を除名)が逮捕されたことについて「逮捕はないだろうと思っていた」と述べた。「予測が外れて申し訳なかった。ちょっとビックリした」とも話した。

田崎氏は、元日に出演した「朝まで生テレビ」の新春特番で、司会の田原総一朗氏に「政治家で逮捕される人は出ると思う?」と問われ「逮捕はないでしょう。物理的な逮捕っていうのは…」と否定的な考えを示し、田原氏が「なんでないんだ!」と、ほえる場面があった。

ただ今回の事件をめぐっては、除名処分を受けたとはいえ自民党の現職国会議員が逮捕される事態となったことは、自民党内でも強い衝撃をもって受け止められている。そんな経緯も念頭にあってか、田崎氏は「立件はされるが、逮捕には至らないだろうと思っていた」「過去20年くらいは、なかった。政治資金規正法違反での国会議員の逮捕は20年ぶり。ちょっと驚いた」と、繰り返した。

その上で「独自情報」を披露。「私が聞いたところでは(池田容疑者は任意聴取に)ずっと黙秘を続けていたらしい。それで、検察はやるよというふうになってきた。黙秘が、検察の出方に大きな影響を与えたということだと思う。捜査に協力する姿勢が全く見られなかったということだと思う」などと解説した。