元テレビ朝日社員の玉川徹氏は19日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、米名門スタンフォード大に全額奨学金で進学する花巻東・佐々木麟太郎内野手(18)について「いい経営者にもなりそう」と、太鼓判を押した。
番組では、奨学金がなければ4年間で約5000万円の学費がかかる同大に、佐々木は全額大学側が負担する異例の条件で進学することを紹介。コメントを求められた玉川氏は「佐々木選手は考え方がすごくいいなと思う」と指摘。「プロ野球選手は究極のハイリスク、ハイリターン。ひとつでもけがをすれば、大谷選手みたいになんとか復帰できる(選手もいる)が、復帰できないけがをしたらそこでもう終わり。彼はもちろん、これから野球でやっていくのだろうけれど、リスクをヘッジしているわけでしょ?野球選手だけだったらけがをしたら終わりというリスクを、この大学に入ることで、いずれビジネスや起業(の可能)ということも含めてヘッジしている。それで、リターンを最大化する。なんか、いい経営者にもなりそうな気がする」と佐々木の進路の判断を強く評価した。
「大阪桐蔭の選手で、医学部を目指すかプロを目指すかという話もあったじゃないですか」と、医師の道を選ぶこともできるほど成績優秀だった中日の根尾昂を念頭に「ああいうことはすごくいいと思っていたが、スタンフォードが出てくるとはちょっと思わなかった」と、あらためて佐々木の進路に脱帽。その上で、米国が世界中からさまざまな人材を受け入れていることに触れ「(スタンフォードだけでなく)国全体の考えがベースにあると思う。アメリカは大学に限らず、優秀な人間はどんどん国に入ってもらって、という考え方。もちろん移民で成り立っている国という歴史もあるが、日本はそうじゃない。とにかく排斥、排斥という感じでしょ。どっちの国がこれから発展していくか、火を見るより明らか」と指摘した。

