JR東海の子会社、ジェイアールセントラルビル(本社・名古屋市)は14日、F1日本グランプリ(4月5~7日、三重・鈴鹿サーキット)の開催を記念した新幹線貸し切りイベント列車「日本グランプリ号supported by鈴鹿サーキット」(普通車1万7800円、グリーン車1万9800円=税込み)を4月3日に運行すると発表した。

当日東京駅を午後7時12分に出発し、名古屋に午後8時48分に到着する。レースの観戦券を持っていなくても乗車できる。当日、東京・六本木で行われるイベント「F1 Tokyo Festival」の終了後に乗車できる設定とした。予約は29日まで。詳細はEX旅先予約のホームページに記載される。

イベント列車のゲストとして1987年(昭62)、日本人初のF1ドライバーとして参戦した中嶋悟氏や、90年の日本グランプリで初の表彰台(3位)に上がった鈴木亜久里氏らが、各車両を順番に訪れる。

東海道新幹線開業60年と、本田のF1参戦60年に当たる今年の日本グランプリは、初めての春開催となる。昨年の開催時は22万人を超える来場者があった。このうち東京都からの来場者の33%、神奈川県からの48%が車がやってきた。移動過程で発声する二酸化炭素の排出量の低減を図るため、今回この列車を企画した。

また、JR東海はレース開催当日に臨時の特急や快速を出したり、在来線特急「南紀」や「快速みえ」の臨時停車、定期列車の車両の増結などで輸送対応するとしている。