昨年12月に「非常厳戒」を宣言した韓国・尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領(64)の弾劾裁判の最終弁論が25日、ソウル市内の憲法裁判所で行われた。同大統領は裁判開始7時間後の午後9時から自ら弁論を始めた。第11回の今回が最終回。
同大統領は「非常戒厳は犯罪ではなく、大統領の合法的な法的権限です。国民に(野党の暴走を)訴えるためで、目的は相当部分達成できた。国民に感謝しています」と話した。また「任期にこだわらず、職務復帰するなら憲法改正、政治改革を推進します」など、これまでの主張を最後まで繰り返した。
裁判はこの日、結審。過去の弾劾判決例では盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が最終弁論から2週間、朴槿恵(パク・クネ)大統領は11日後に結論が出ている。尹錫悦大統領の弾劾最終判断も、10日~20日程度で結論が出る可能性が高く、3月初旬~中旬には結論が出ると思われる。

