自民党の高市早苗前経済安全保障相は26日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、石破茂首相への退陣を求めた西田昌司参院議員の体調を案じて内々に差し入れた愛用の米粉うどんを、西田氏自身がYouTubeで“公開”した経緯を明かし、「『政局うどん』とは書かないで下さいね」と、ユーモアまじりに記した。
高市氏は25日の投稿に、「西田昌司参議院議員が、憩室炎で小麦使用食品を食べられないと話しておられたので、『粉もんが好きな関西人が、うどんを我慢するのは辛いよなぁ』と思い、私が気に入って食べている米粉うどん(大阪東部JAが開発)を差し上げようと考えました」「ちなみに西田議員は京都府、私は奈良県出身。私は、うどん、たこ焼き、焼きそば、豚まんを、長期間食べられないとなると、かなり辛いです」と、記した。
当初、自身がお気に入りだという米粉うどんを用意した日が、西田氏が党の参院議員総会で石破首相の退陣論に言及し、取材に次期総裁候補として高市氏の名前に触れたと報じられた当日(3月12日)だったとして、「議員会館内の廊下には記者さんが多く居られますので、『今日のタイミングで私が品物を届けると、妙な誤解が生じるかも…』と、米粉うどんのお届けは断念。でも、やはり関西人としては西田議員にうどんを食べさせてあげたくて、数日待ってから、秘書に頼んでこっそり届けてもらいました」と記載。あらぬ誤解を招かないように後日、内々に届けたと明かした。
その上で「ところが、西田議員のYouTubeには、私から届いた親展の手紙(米粉うどんの茹で時間を書いたもの)を読み上げた上、うどんを調理して食べている西田議員の姿がアップされとったぁぁぁ」と記載。西田氏が送り主を公表した上で米粉うどんを堪能する様子を動画にあげていたと、戸惑い顔マークとともに告白した。
「あの西田議員を相手に『こっそり』届ける意味などなかった…。YouTubeを観た記者さんからメールが届きましたが、どうか『政局うどん』とは書かないで下さいね」と、つづった。
石破首相が退陣論を突きつけられたり、首相による新人議員への商品券配布が強い批判を招いている最近の政治状況も、念頭にあるとみられる。
高市氏はその上で、かねて訴えている食料安全保障の観点から、米粉食品の可能性の大きさについても記した。

