自民党の小泉進次郎元環境相が29日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜午前8時)に東京からリモート出演し、与党が高校授業料の無償化で合意した日本維新の会などとの連立政権の可能性について「大きな制度をいっしょにやろうとするなら、筋は連立だと思います」と訴えた。

進次郎氏は今年2月の講演で、維新肝いりの政策で合意するなら「正式に連立入りの打診をすべき」と述べ、維新が与党との間で25年度予算案の修正で合意した際も、維新も連立の一翼を担い、政策に関する責任を負うべきとの主張をしてきた。

この日、今後の大連立の可能性も含めた連立政権の枠組みについて問われた進次郎氏は「維新と教育無償化で握った時にも、正式に連立を打診すべきだと申し上げた。大阪で維新が無償化をやっても責任をとれるのは、吉村(洋文代表)さん。だけど、今議論しているのは国家全体の教育無償化の話だ。公立から私立に生徒が流れていくことだったり、いろんな制度を大きく変えることによっての課題も出てくると思う。いいこともそうじゃないことも、すべて責任は与党が受けないといけない」と指摘。「私は当時、『連立すべきだ』と言った。今後も国民民主党とたとえばガソリン暫定税率をどうするか、働き方をめぐる『壁』の問題をどうするか(というテーマで合意した場合)、大きな制度をいっしょにやろうとするなら、筋は連立だと思います」と訴えた。

一部でくすぶる立憲民主党を含めた大連立の可能性については「立憲民主党と組むことが大連立なので、現実的には考えにくい」と否定的な考えを示した。その上で「むしろ政策がつながっている国民民主など、こういった人たちといっしょにやっていきましょうということは、十分考えられることだと思います」と、可能性に言及した。