フリーアナウンサー古舘伊知郎(70)が5日までに自身のYouTubeチャンネル「古舘伊知郎チャンネル」を更新。小泉進次郎農相にモノ申した。
古舘は冒頭で「小泉コメ大臣、ふざけるなよ!」と切り出し、「そしてね、テレビも新聞も、もっとコメ(関連報道)、今こそやれよ」と呼びかけた。
そして「いっとき、備蓄米を放出した、値段がぐーんと下がってよかったね…何の根本問題も解決されてないわけでしょ? これだけ夏が暑くて、そして虫がわいて、凶作になるかもしれないっていう見通しもあって、相変わらずブランド米は高止まりしてるわけだ。庶民は手が出ないよ。根本解決、何もされてないんだよ。それで挙句の果てに、ここ最近で言えば備蓄米が、また新たに10万トン出すとか、また随意契約の延長するっていった時に仲卸とか卸のあたりでそりゃ、目詰まりするよ、備蓄米だって。そんなもん精米所を持ってないところだったら、どうするんだっていったら、別の遠いところに精米所もっていって、それから白米にして出すといったら労賃だって大変だし、たまたま卸で大きいところで精米所を持ってれば、あっという間に近隣には出すからって。備蓄米の地域による価格差っていうことも言われてるわけだろ。そんなことも何もかも含めて、小泉コメ大臣が登場して、中長期の農業政策の転換も図って、これからコメで一生懸命日本人が“コメの国”をちゃんと取り戻すっていうのをやるつもりだったんじゃないの? メディアも全然、いっときだけ“コメ大臣”って、“コメの価格が下がった”って…何もやらなくなって。コメが高止まりして、また凶作になったら大騒ぎするわけ? もう今からやっておかなきゃダメなんじゃないの?」と強い口調で続けた。
さらに「さっき言ったね、目詰まりしちゃってると…卸の段階、流通過程でっていった時に、俺は小泉コメ大臣のコメントにイラっとしたね。“こんなにも、備蓄米が、世の中に届くには、本当に時間がかかると明らかになったというのが、今回の最大のポイントです”と。何言ってんだよ! こういう課題をお前がやれって、任を受けたんだろ」と小泉氏の発言に苦言を呈した。
また、「私は米を買ったことがない」などと失言し、更迭された江藤拓前農相が、自民党でコメ政策などについて議論する新たな組織「農業構造転換推進委員会」の委員長に就任した件にもふれ「俺はむしろね、期待しているからね、みんなに。江藤拓さんが、自民党の中でなんかコメのトップみたいなことになっちゃって。これだって“農林族議員の温床だ”ってまた言われて。“何を石破さん、逆行してんだ”…っていう話にどんどんなってるけど、俺なんか“逆張り”だから。あんな江藤さんを持ってくるなんてバカげたことをやるってことは、逆に“お前、反省しろ”と。”コメ買ったことがない、って言って、本当に農水省やJAばかりしか見てなかったんだから反省しろ“と。”農家に対して本当に厳しい政策も一部とらなきゃいけない今後があるとしたら、お前は自民党の農林族議員として、しっかり農家担当として謝れ“っていうための任命だろって、俺は解釈してるからね。さすがにさ、農林族がまたはびこる温床だ…そう思ってないから。期待してるんだよ。何とかしてくれよ」と訴えた。

