立憲民主党の枝野幸男元代表は10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。高市早苗首相が、23日に召集される通常国会の冒頭での衆院解散を検討しているという、この日の読売新聞報道を受けて「真偽は分かりませんが、もし本当なら、長年にわたって『国民生活のため』と称し、予算の年度内成立にこだわってきたのは何だったのでしょうか?」と、疑問を呈した。

高市首相が冒頭解散に踏み切った場合に、「1月27日公示、2月8日投開票」の日程案が浮上しているとの報道を念頭に、「2月8日投開票だとしても、予算審議は約1ヶ月遅れることになり、成立は4月に大幅にずれ込むと見込まれます」と、衆院選が行われた後の予算案審議になることに触れ、「『予算成立が遅れると国民生活に大きなマイナスの影響を与える』と繰り返してきたのは、自民党政権です」と指摘した。

別の投稿では、「私は、内閣による恣意的な解散には批判的です。しかし現状では、内閣として一番有利なときを選んで解散するのもやむを得ず、野党としてはその前提で対抗するしかないと思っています。しかし、その場合でも、内閣は、そのタイミングや段取りにおいて、国民生活に与える影響を最大限に考慮すべきです」と主張。「もし冒頭解散を考えていたなら、三が日明け早々に国会を召集して解散するべきです」とし、「このタイミングと段取りをとらなかった以上、予算成立後に解散して信を問うのがまっとうな政治です。もしかしたら、最近の状況の変化を見て、あわてて解散を検討し始めたのでしょうか?」とも、つづった。

一方で、「真偽は分かりませんが、とりあえずヒートテックを買い増ししました」と、「冬の選挙」に備える準備の投稿も行っている。