国民民主党玉木雄一郎代表が15日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演。中道改革連合の立憲民主党出身議員を党に受け入れる可能性に言及した。

今回の衆院選で中道は惨敗。公示前議席の167から49と大きく減らした。同局松山俊行解説委員長は、国民民主が野党第1党を目指す上で「落選した中道の議員、あるいは今も中道にいる議員がもし国民民主に行きたいという人がいたら、それは取り込んでいくというお考えですか」と投げかけた。

玉木氏は「法律上選挙で戦った同士、特に比例の方は移動できないので、一定の制約がある。まずわが党で頑張ってくれて、惜敗された方をどうしっかり対応していくのかが先。ただいろんな連絡はいただいていますので、今後そういった方がどう判断されるのかは見極めたい」と述べた。

これに橋下徹氏が「国民民主党と立憲民主党はたもとを分かった間柄。政策が一致したからといって簡単に受け入れられるんですか」と質問。「僕みたいに人間的に器が小さければ、そんなの絶対受け入れないってやってたんですけど。玉木さんは理念が一致すれば過去のことは忘れてやろうという感じなんですかね」と問いかけた。

玉木氏は「まずしっかり、お互い足場固めが大変だと思いますから、そういうことをしっかりした上で。ただやっぱり私は安全保障や、例えば辺野古崎の基地の問題をどうするのか。あるいは平和安全法制が違憲なのか違憲じゃないのか」と党としての方針を固めるべきと指摘。「立憲民主党は参議院では残っていて、ここはまた別の綱領を持っていて、『原発ゼロ』と書いてるんですね。我々とどうこうするよりも、旧衆議院の立憲の方と、参議院の立憲の方がどうされるのか。こういうところをまず我々としては推移を見守りたい」と語った。

橋下氏が「でも嫌いな人は嫌でしょ?」とラフに聞くと、玉木氏は「好き嫌いで政治はできないので」と笑顔。橋下氏が「えらいですね」と感心すると、「誘導しますね」と笑った。

ともに出演した自民党田村憲久政調会長代行が「政治はそれ言ったらできない。今まで自民党もそうですけど、離合集散ですから」と玉木氏に同意すると、橋下氏は「僕はそういうことをやってたから結局まとまらなかったです」と自虐を交えて笑いを誘った。