国民民主党は11日の両院議員総会で、さきの代表選で玉木雄一郎代表(57)が3選されたことを受けた新体制の人事を承認した。代表選を玉木氏と戦った当選2回の若手、橋本幹彦衆院議員(30)が、足立康史参院議員(60)とともに幹事長代理に起用され、組織体制の強化などを担うことになった。
幹事長は、玉木氏が今月6日に3選された直後の会見で明言していた榛葉賀津也氏(59)の続投が正式に決まった。古川元久・代表代行兼国対委員長(60)も続投するなど、執行部の骨格は維持された。
また、橋本氏以外にも、広報局長に当選2回の森洋介衆院議員(32)、国民運動局長に当選1回の籠島彰宏参院議員(37)、青年局長に当選1回の奥村祥大参院議員(32)ら、衆参の当選回数の浅い若手が起用された。
玉木氏は両院議員総会後、自身のXを更新し、新たな人事のねらいを説明。橋本氏と足立氏について、代表指名の形で総務会メンバーにも起用したとし、「代表選挙でもテーマとなった党組織の拡充・強化を推進する体制としました」と強調。若手2人が起用された広報局長と国民運動局長は、「党公式の発信力を強化するため、コミュニケーション統括本部のもとに復活させた」と記した。
その上で、代表選でも争点になった組織のアップデートに関して、「風通しの良い強靭な組織をつくり、日本が直面する課題に果敢にチャレンジする政党にアップデートしていきます。まずは、自治体議員700人目標の達成です」と、訴えた。

