ノーザンファーム空港:リッスンの21

父ドゥラメンテ、牡、3月25日生まれ、馬体重460キロ、矢作厩舎入厩予定。

母はアイルランド産で07年の英G1フィリーズマイルを制した。半姉には15年ローズSを勝ったタッチングスピーチ、半兄には19年菊花賞2着のサトノルークスなどがいる。22年セレクトセール1歳馬部門では、8200万円(税抜き)で落札された。

ノーザンファーム空港の木村厩舎長「1ハロン14秒まで調教が進み、力むことなく質の良さ、能力の高さを感じています。夏くらいに移動して、秋に競馬が使えればと思っています。操縦性が良く、距離適性も長い。目指すべきレースとマッチしているのではないかと思います。スパッと切れるイメージはないが、長く脚を使えます。無駄なことをせず、直線までエネルギーを温存できると思います。調教をやるたびに良くなって、緩さが取れてきました。めりはりが出てきたし、馬体の成長はまだまだありそうです」

※取材は3月22日。