中147日の3番人気イクイノックス(牡、木村)は2着に入った。大外枠から中団につけ、じわじわと位置を上げた。4角では逃げ馬を射程圏に入れ、直線は先に抜け出した。最後は外から勝ち馬に差されたが、昨年11月の東スポ杯2歳S制覇から5カ月ぶりの参戦でも力は見せた。

デビュー3戦目で初めての敗戦となったが、ルメール騎手は「休み明けでもいい競馬をしたが残念。前に馬を置いて我慢ができなかったけど、勝った馬はそれができていた。(結果は)その差。ダービーでは大きなチャンス」とリベンジを誓った。