ファインルージュ(牝4、木村)は朝一番の美浦ウッドチップコースを力強く駆け抜けた。
最終追い切りは3頭併せの真ん中で絶好の手応え。外ランドアーティスト(古馬1勝クラス)に1馬身先着、内グランパラディーゾ(古馬3勝クラス)と併入した。時計は5ハロン69秒5-ラスト11秒6。
会見に出席した木村師からは前向きな言葉が続いた。
「東京新聞杯は結果(2着)は残念でしたが、よく走ってくれたと思います。偉い馬だなとあらためて感じました。ここ(ヴィクトリアM)が最大目標なので、コース経験やレース間隔を考えて、前走(東京新聞杯)を選択しました。その後はいろいろリカバリーできて、いい3カ月間を過ごすことができました。(追い切り内容は)今週が競馬というのを認識してくれるように、と提案して、スタッフにお願いしましたが、動きは十分よかったと思います。今日の時点でできあがっているわけじゃないけど、レースへ向けて、ステップアップできていると思います。(相手関係は)すごいメンバーだな、と。牝馬の有名どころが集まって、たじろぎたくなるくらいです。ただ、メンバーはすごいですが、レースにあたっては自分の管理馬をちょっとでもいい状態で出走させたいという気持ちだけ。レースはルメール騎手にお任せします。普段からいろいろ応援のお手紙をいただきますし、ファンの多い馬だと思います。多くのファン、オーナー、サポートしてくださる関係者のみなさんに喜んでもらいたいと思います。残りの日々、日曜までにやれることはたくさんありますから、日曜はパドックへ、応援してくださるみなさんがワクワクするような状態に持っていきたいです。前走時は(中間に)痛いところがあって、なかなか自信を持っていけなくて、レース10日前までは手探りだったのですが、今回は装蹄の方針もブレなくきている」。
昨年は桜花賞3着、秋華賞2着とG1まであと少しのところまできている馬。最終追い切りを終え、ここまでは視界良好だ。

