土曜の京都ハイジャンプ(J・G2、14日)は今年も中京芝3900メートルを舞台に行われる。

エコロドリーム(牡6、岩戸)はまだ障害のキャリア5戦だが、五十嵐騎手の感触がいい。「2走前(春麗ジャンプS3着)は先頭に立って少しフワフワしたところがあった。前走(三木ホースランドパークJS5着)は展開が難しかったです。今回は勝ち負けに参加したい。このメンバーならチャンスは十分あると思ってます。飛越のレベル的にはどこの競馬場で走っても大丈夫な馬だと思いますし、今回は(置き障害の)中京。(ハナヘ)いく馬もいるので、距離は延びるけど、折り合いをつければ」。母の半弟が13、14年の天皇賞・春を連覇したフェノーメノという血統。3900メートルへの距離延長がプラスになる可能性も…。長距離戦で名手の仕掛けにも注目だ。