5日(日)東京芝1600メートル出走予定のエルダーサイン(牝、国枝)はきょうだい3頭がすべて勝ち上がり、同厩舎の半兄は昨年のサウジアラビアRC覇者コマンドラインという血統だ。

父がディープインパクトからハーツクライになり、牝馬限定戦だが昨年の兄に続く「3回東京開幕週の新馬戦」兄妹制覇といきたいところ。国枝師は「追うごとに良くなってきているよ。気性的にもいいと思う」と期待している。

◆6月の東京開幕週新馬勝ち 12年から2歳新馬戦が設定され、13年は皐月賞馬イスラボニータが勝利。15年はロードクエスト(新潟2歳S制覇)。17年はステルヴィオ(18年マイルCS)、18年がグランアレグリア(桜花賞などG1・6勝)、19年はサリオス(朝日杯FS覇者)と3年連続でG1馬が誕生。20年はサトノレイナス(阪神JF、桜花賞とも2着)、昨年はコマンドライン(サウジアラビアRC勝利)がデビュー勝ちした。