主役視されそうなのが、3歳牝馬のナムラクレアだ。1週前追い切りでは栗東坂路で4ハロン53秒4-11秒3と素晴らしい伸びを披露。長谷川師は「前半の入りがゆっくりだったけど、それにしても切れた」と絶賛していた。

昨年の小倉2歳S覇者で、桜花賞でも3着に好走した。「小倉の重い馬場でも勝っているし、函館の洋芝もこなせるはず」と期待する。負担重量は50キロだけにチャンスは十分だ。