夏の小倉競馬開幕を飾る重賞は、サマースプリントシリーズ第2戦・CBC賞(G3、芝1200メートル、7月3日)。スピード自慢が集まるハンデ戦だ。

前走・韋駄天S2着のロードベイリーフ(牡5、森田)は小倉巧者。昨年も当地では3月に大牟田特別(1勝クラス)を勝ち、9月のテレQ杯(3勝クラス)で2着だった。森田師は「開幕週の馬場がどうかだけど、小回りでもラストはいい脚を使える」と話す。

前走後は放牧を挟んだが「牧場でしっかり乗って状態を維持している」と暑さにも適応。2年前のCBC賞(阪神)を制した、厩舎の先輩ラブカンプーに続くか。