日曜福島メイン、サマー2000シリーズ第1戦の七夕賞(G3、芝2000メートル、10日)で、アンティシペイト(牡5、国枝)が重賞初制覇を狙う。

今回と同じコースの前走福島民報杯は、4角先頭と早めに動く競馬で5馬身差の圧勝劇を演じた。ハンデは56・5キロ。「夢が広がる勝ち方だったと思う。前走のように速く流れてくれればだね」と国枝師。昨夏にオープン入りを決めた札幌のオホーツクS(3勝クラス)も同じ右回りの芝2000メートルで、条件は絶好だ。