負傷により戦列を離れていた田中健騎手(34=中村)が12日、栗東トレセンで調教を再開した。5月半ばの調教中に負傷し右腓骨(ひこつ)を骨折し、休養していた。この日は自厩舎の馬の調教をつけた。

レースへの復帰週は未定だが、「デビュー以来、初めてのケガでした。手術後はすぐに普通に歩けていましたし、今も全然違和感ないですね」と笑顔。「できれば早くレースにも乗りたいですし、また新鮮な気持ちで頑張ります」と、気持ちを新たにした。