小倉6R新馬戦では、新種牡馬ヤマカツエースの産駒タガノタント(牡、鈴木孝)が父にJRA初白星を贈った。勝ち時計は1分8秒8。2番手から、逃げたトールキンとの接戦を首差制した。

和田竜騎手は「エンジンがかかってからはよく伸びた。次はもっと良くなると思う」と期待。鈴木孝師は「緩さが残った状態で勝ち切ったのでこれからが楽しみ」と話した。次戦は9月4日の小倉2歳S(G3、芝1200メートル)を視野に入れる。