夏の福島開催最終日のメイン、ジュライS(リステッド、ダート1700メートル、24日)でデュアライズ(牡6、中舘)が末脚さく裂をもくろむ。

2走前卯月S3着時の上がり3ハロン35秒2は中山ダート1800メートルでの史上最速。小回りでも後方から追い込む豪脚は初の福島でも魅力大だ。前走ブリリアントSは距離の壁を感じる8着だったが1700メートルで巻き返しを図る。中舘師は「一気に脚を使うなら直線は短い方がいいのかも。馬場や展開次第だけど、状態はいいですよ」と期待した。