斎藤騎手騎乗の6番人気ソアラ(牝、高橋康、父ヤマカツエース)が逃げ切り、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分30秒4。

好スタートから先頭に立つと、手応えよく直線へ。後続を寄せ付けず、2着タリエシンに3/4馬身差をつけ初白星をつかんだ。

函館芝1200メートルでのデビュー戦は5着。1着ブトンドールは、のちに函館2歳Sを制している。

鞍上は「前回出していったことで今日もスタートがよかったですし、調教から行きっぷりがよかったです。上積みはありましたし、これからもっとよくなってくると思います」と期待を込めた。

高橋康師は「前向きさも出てきましたし、うまいことポンと行ってスムーズなら勝負になると思っていました。今後は様子を見て、すずらん賞(オープン、芝1200メートル、9月4日=札幌)を考えています」と振り返った。