7番人気ニシノコウフク(伊藤大、父サトノクラウン)が制した。勝ちタイムは1分36秒2。好位追走から直線は持ったまま先頭に並びかけ、残り200メートルでステッキが入ると、後続を突き放した。2着ミタマに1馬身半差の快勝。三浦騎手は「調教から素質を感じていましたし、オンオフのスイッチがいい。物見をしながらでしたけど、反応も悪くなかったし、これからが楽しみです」と期待を語った。

伊藤大師は「皇成(三浦)と大事にしていきたいねと話している。オーナー(西山茂行氏)の期待も大きい馬。今後は馬の状態をよく見て、暮れのG1(阪神JF)から逆算していきたいです」と笑顔だった。