モーリス産駒のバルサムノート(牡、高野)が好位から抜け出して勝利した。母は11年小倉2歳S、12年セントウルSと重賞2勝を挙げたエピセアローム。

先行集団の外を追走し、4角から先頭に並びかけると、直線はホー騎手の豪腕に応えて鋭く伸びた。鞍上は「素晴らしい馬。直線も余裕があったし、ゴールした後も同じ感じで進んでいた。重賞級だと思います。距離もこれくらいがいい」と評価した。