9月4日、小倉では小倉2歳S(G3、芝1200メートル)が行われる。実力差がはかりづらい2歳重賞のうえ、快速馬がそろって難解な一戦だ。

ナムラクレアが、直線で大外を伸びて突き抜けた(2021年、小倉競馬場)
ナムラクレアが、直線で大外を伸びて突き抜けた(2021年、小倉競馬場)

■小倉2歳Sの見どころ

一応の中心は、祖母が重賞3勝馬マザートウショウという良血馬、ハーツクライ産駒のクリダーム(牡、須貝)。新馬戦を2番手追走から抜け出して快勝すると、続く函館2歳Sではハナを奪い、2着に粘り込んだ。母の父はサクラバクシンオー。スプリント能力が高い。


新種牡馬グレーターロンドン産駒のロンドンプラン(牡、宮本)は、新馬戦を3番手からメンバー最速の上がりで差し切り勝ち。センスの良さが光った。


ミカッテヨンデイイ(牝、堀内)は、未勝利の身でフェニックス賞を快勝。勝ち時計の1分7秒7は同レース史上最速で、今回も好勝負必至だ。


他にも、今回と同舞台の新馬戦を6馬身差で逃げ切ったメイショウコギク(牝、南井)、中京での新馬戦を圧勝したプロトポロス(牡、西村)、福島でのデビュー戦を5馬身差で完勝したアウクソー(牝、安田隆)、2戦目で一変したリアルスティール産駒ニシノトキメキ(牝、北出)なども侮れない。


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