11日(日=中山芝1600メートル)でウィンターダフネ(牝、国枝、父ブラックタイド)が再出発を飾る。軽い熱発でデビューを1週スライドさせたが、症状は軽度で軌道修正ができた。

近親にはマウントロブソン、ミヤマザクラといった重賞馬。僚馬の叔父ボスジラは先週の丹頂Sを制すなど、国枝厩舎とも縁が深い血統だ。国枝師は「熱はすぐ治まった。ハミ受けがもうひとつしっくりこないところはあるけど、動きも水準級かな」と一定の評価を与える。