凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)の前哨戦となるニエル賞(G2、芝2400メートル、11日=同)の枠順が9日に確定した。

日本から参戦するダービー馬ドウデュース(牡3、友道)は、7頭立ての大外7番ゲート(馬番5)となった。鞍上は武豊騎手(53)。

出走登録時点で、G1馬はドウデュースと7月のパリ大賞を制した仏国馬オネスト(牡3)のみだったが、そのオネストが回避。G1馬はドウデュースだけとなり、主要ブックメーカーでも1番人気に推されるなど1強ムードとなっている。本番と同舞台で行われる一戦。馬場への対応など、日本ダービー馬がどんな走りを見せるか注目だ。

また、同日に同舞台で行われるフォワ賞(G2)の枠順も確定。ドウデュースとともに渡仏して出走する僚馬マイラプソディ(牡5)は6頭立ての大外6番ゲート(馬番2)となった。

なお、2競走とも日本での馬券発売は行われない。