武豊騎手騎乗で初の海外レースに出走したマイラプソディ(牡5、友道)は6頭立ての最下位6着に敗れた。

大外枠から発走で、道中は馬群の外めで流れに乗った。フォルスストレートを抜ける時は手応え良く2、3番手まで浮上したが、最後の追い比べで下がっていった。

今年はダートで2戦してともに2桁着順。久々の芝、まして昨年のダービー(9着)以来2度目の2400メートルという厳しい条件でも懸命に走り抜いた。友道師は「直線を向くまではいい感じでしたね。ジョッキーは、全盛期なら押し切れたかもしれないが現状は2400メートルは…、思ったより馬場は良かったと言っていた」とコメントした。

勝ったのは、昨年のフォワ賞でディープボンドの3着だったイレジーン(セン5、J・ゴーヴァン)。最後方待機から一気に馬群を抜き去った。