毎日王冠(G2、芝1800メートル、9日=東京、1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)の最終追い切りが5日、東西トレセンで行われた。

安田記念3着のサリオス(牡5、堀)は、美浦ウッドで5ハロン66秒2-11秒5(馬なり)。ルコルセール(古馬3勝クラス)相手に3馬身先行して併入した。春に比べて覇気があり、脚さばきは軽快。堀師も「折り合い、ギアチェンジともスムーズで、余力でこなせていたし、息の入りも良かった。順調にきて春よりもいい状態に仕上がった」と好感触だ。