毎日王冠(G2、芝1800メートル、9日=東京、1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)の最終追い切りが5日、東西トレセンで行われた。

ノースブリッジ(牡4、奥村武)はさらなる飛躍への助走を終えた。美浦ウッド単走で5ハロン66秒8-11秒9を計時。2週前、1週前と岩田康騎手を背に追われたことで、今週は馬なりでも気持ちの入った脚さばきが見られた。重賞ウイナーの仲間入りを果たした前走エプソムCと同じ舞台で重賞連勝を狙う。奥村武師は「今日は整える程度。順調ですね。上がり勝負は分が悪いけど、どこまでやれるか楽しみ」と好走を願った。